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2011年12月

2011年12月30日 (金)

八ヶ岳・北横岳〜雪山デビュー!の巻

最初に言っておきますが、雪山なめてました。(^_^;

以前から雪山に行きたい!行きたい!と思っていたところ、雪山入門としての格好な山で、日帰りで行け、低予算なツアーをWeb上で発見。石井登山学校&アルバインツアーの企画による「八ヶ岳・北横岳登山」。新宿からバスで目的地まで行けます。
北横岳は検討したことがありましたが、電車で行くとしたら、どうしても1泊2日の行程が必要(無理すれば日帰りも可能ですが)であり実行を躊躇していました。
今回のツアーは悩める私にとっては、まったくもってラッキーであり、ほとんど深く考えずに申し込んだ。同僚と一緒に。新宿集合7時はちょっとキツかったですが。。。
ほどんと考えずに申し込んだので、バスに乗ってから、「これはツアー登山ではなく登山学校という性格のもの」であることがわかり、しばしあっけにとられた(苦笑)。そして、意表をつかれたのはバスの中での自己紹介。まあ、さすが登山学校、ツアーの解説や雪山の説明はとても参考になりましたよ。

さて、冒頭で言った「雪山なめてました」の件。
いろいろとあります。一番大きいのは、私の靴は雪山ではまったく役立たないこと。夏山向きの靴だったせいか、冷気が遠慮なく靴の中に侵入してきて、「凍傷になるのではないか」と心配するほど指先が冷たくて冷たくて大変だった。登山中はさほどではなかったのだが、休憩中は特に冷たく、感覚がなくなるほど。足を止めてる最中は指をにぎにぎしたり、足踏みしたりと血行を保つことを気にしなければならなかった。(^^; この辺は、昔読んだ日露戦争を書いた「坂の上の雲」「八甲田山死の彷徨」に出てくる「凍傷を防ぐ方法」が参考になった。とにかく、本格的に雪山をやるのであれば、靴をなんとかしなければならない(予算は5万円近くかかる!)。
稜線に出た時の気温も凄まじかった。無風でマイナス10度。時々、風が吹き付ける。さらに体感温度がかなり下がる。この寒さが、露出している顔をこわばらせて大変だった。寒さを痛いと感じるほど。フェイスマスクみたいなものが必要なんでしょうね。冬用の手袋をしているにもかかわらず、指先も冷たい。もっと分厚い生地の手袋が必要なんだろうな。

まあ、そんなわけで、実体験をもって、私の装備の貧弱性を理解することができましたよ。(^^:

参考までに雪山に挑んだ時の私の服装と装備を記しておくと、
(上:4枚)
・汗を外に出すジョギング用の下着
・長袖のシャツ。ジョギングで使っている冬用。
・フリース(ユニクロ)
・パウダーシェッドパーカー(モンベル)
(下:3枚)
・普通の下着
・ストレッチライトライニングパンツ(モンベル)
・レインウェアパンツ(ミズノ)
(その他)
・手袋:ウィンタートレッキンググローブ(モンベル)
・耳当て:クリマプラス300ヘッドバンド(モンベル)
・帽子:アーミーキャップ
・靴:GORE-TEX ツオロミーブーツ(モンベル)
・アイゼン:ブラックダイヤモンド10本爪バンド式
・ザック35L
こんなところです。足と顔と指先は冷たかったですが、体はそんなに寒く感じることはなかった。

以下、写真とともにレポート。

(ルート)
ピタラスロープウェイ山麓駅(10:20)→山頂駅・出発(10:50)→坪庭→北横岳ヒュッテ(12:40)→北横岳・南峰(13:15)→北横岳・北峰(13:20)→北横岳ヒュッテ(14:00)・休憩→坪庭→ピタラスロープウェイ山頂駅(15:30)

20111230_1_roupway
ピタラスロープウェイ山麓駅。小雪が舞ってました。ここで服装・装備の準備をして、ロープウェイに乗り込みました。

20111230_2_hiroba
山頂駅前の広場。完全に雪で埋まっています。ここで、アイゼン装着の講習というかチェックがあるとは想像してなかった。さすが登山学校。
かくいう私はアイゼンの結び方を間違えており(爆)、3分でつけるルールを3分以上オーバーしてしまった。。。反省。
なお、私の10本爪アイゼンは雪面をとらえてくれて、全く滑りもせずサクサク歩けました。

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2011年12月19日 (月)

三ツ峠山(2)〜山頂から富士山!(2011年12月10日)

(1)の続きです。

20111218_19_sansou_7
山頂に続く稜線へ上がるための長い急階段を登ると三つ峠山荘に着きます。登山客が多いのに驚く。彼らはたぶん北側の三つ峠登山口から登る裏登山道から登ってきたのでしょうね。

20111218_20_cooker
ちょうどお昼どきってことで、ここでお昼休憩。山荘の中に入ろうと思ったら、人がたくさんで断念。結局、山荘前のテーブルで自炊(テーブル利用料が必要)。愛用しているクッカー(Esbitを利用)で「なめこ汁」を作って飲む。寒かったので、体があったまる。

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2011年12月18日 (日)

三ツ峠山(1)〜表登山道から屏風岩まで(2011年12月10日)

季節は冬。冠雪した冬富士はそろそろ見頃ではないかと思い、今回選んだのは山梨にある「三ツ峠山」。
富士山カメラマンが続々と入山する恐るべき山らしい、と聞いていた。さぞかし、山頂はにぎわうのだろうと思っていたが、最近はそうでもないらしい。下山時に乗ったタクシーの運ちゃんいわく、その現象はバブルの時の話であるそうだ。朝夕は登山客のタクシー予約が集中して、タクシーが足りなくなった話、タクシーを一日借り切って、三ツ峠山だけではなく河口湖周辺の富士山撮影ポイントを周るプロ写真家の話、複数台のバスを連ねての三ツ峠山ツアーがあった話、など。
バブル当時は相当繁盛していたらしい三ツ峠山。どっかのガイド本で読んだけど、大菩薩と人気を二分していたそうだ。昔は人気があったんだね。三ツ峠山はまるで昔のアイドル歌手のようなものか。ほら、往年のアイドル歌手でも、オーラというか気品が残っていたりするものでしょう。今は人気がなくても、それなりに見所・登りがいはあるのだろうとね。ま、それ以上に「冬富士」の魅力もありますが。。。(^_^)

今回とったルートは三つ峠駅からスタートする表登山道と言われるスタンダードなのものだったが、駅で降りた登山客は私を入れて3人。登山道で出会ったのは10人程度というなんとも寂しく、「これが昔のアイドルのなれの果てか」かと一人しみじみと思ったものだ。

さて、以下写真とともに登山レポートを。

(登山ルート)
富士急行・三つ峠駅(9:20)→表登山道・登山口(10:15)→達磨石(10:20)→大曲・股のぞき(10:40)→八十八大師(11:40)→屏風岩(12:10)→三つ峠山荘(12:30)→30分休憩→開運山山頂(13:15)→三つ峠山荘・展望台(13:35)→北側裏登山道・三つ峠登山口(14:40)→林道経由・途中タクシー→河口湖駅(15:30)

20111218_1_fujikyuu
新宿から特急あずさ号に乗り、大月で富士急行に乗り換える。富士急行の車窓からは、巨大な富士山が目に入る。まるで「遠近法を無視」したような感があり、「ちょっとデカすぎね?」とひいてしまうほどだ。

20111218_2_eki
三つ峠駅。ローカル線の駅という感じの駅舎。周りには何もありません。ベンチでザックや服装のチェック。ここで初めて気づいた。携帯用GPSの電池が切れている。近くにコンビニがなさそうだし、今回はコンパスのみで読図をすることにした。これが、後で致命的な勘違いを誘発するのだが。。。

20111218_3_rindou1
三つ峠駅から登山口までは1時間近く、道路・林道を歩かなくてはいけない。
目の前に見える山がこれから登る三ツ峠山。

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