« 南アルプス・仙丈ヶ岳(3)〜薮沢カールから紅葉の薮沢新道を下山(2012年10月7日・8日) | トップページ | 冬の上高地(2013年3月16日・17日) »

2013年1月 6日 (日)

谷川岳山麓スノーハイク(2013年1月5日)

とりあえず冬山シーズン到来ということで、軽い雪山トレッキングに出かけてみました。今回行ってきたのは、谷川岳山麓にある「一の倉沢トレッキングコース」。コースは土合橋からスタートして、マチガ沢出合、一の倉沢出合、JR見張小屋を経て蓮峠へ向かう山道。時間のある限り進みたいところですが、土合駅に停車する列車の本数が少ないため、マチガ沢出合で折り返すルートで我慢します。
今回は雪歩きを楽しむだけでなく、テーマが2つ。スノーシューと冬期登山靴(スカルパ)の性能を試すこと。スノーシューは浮力があって新雪・深雪を歩くのに適している道具と聞くが、果たして本当に楽に歩けるのか?それと、スカルパは、長時間雪の中を歩いても足先が凍えないのか?を実際に試してみることに。ちなみにスカルパの登山靴はイモトさんがTVの企画でマッターホルンを登った時に履いていたやつです。片足1キロ以上はある重い靴。おととし、夏用登山靴で北横岳に登ったとき、凍傷になるかと心配しながら登るはめになったので、しかたなく、大枚はたいて買いました。スノーシューは高いので今回は山道具屋さんからレンタルすることにしましたよ。(^^;

さて、谷川岳。今の時期はラッセルが必須だし表層雪崩も怖いし、さすがに登る気はしません。なかなか晴天に恵まれない山でもあります。去年の夏に登ろうと思ってましたが、いざ行こうと思うと雨。何度も断念してきた山。このめんどくさい山を山麓のトレッキングコースを歩いて眺めてやろうと思いました。朝6時の取手駅発の電車に乗って、上野から高崎まで新幹線で時間短縮。高崎からは水上駅経由の在来線で土合駅を目指します。土合駅着予定は10時頃。

それでは出発!

20130105_1_minakami
スキー客で超満員の上越線シーガルで水上駅に到着。雪国でした。ここから長岡行きの各駅停車に乗り換えます。小学生のちびっ子が乗ってきましたが、みんな半袖だったことに驚愕。雪国の住民は鍛え方が違うのか?

20130105_2_doai1
土合駅は地下駅でした。いきなり、462段の階段が待っています。ここは、「鉄ちゃん(鉄道を愛する人達)の聖地」でもあり、「日本一のモグラ駅」と呼ばれているらしい。確かに、カメラを持った軽装の人達が複数いた。

20130105_3_doai2
462段を登りきると誉めてくれました。10分はかかったかな。この階段地獄は丹沢大倉尾根のデジャブー感をフラッシュバックしてくれます(笑)。
昔は、谷川岳に登る人達がこの階段を駆け足で上がり、土合駅待合室内のテントスペース確保の競争をしてきたという逸話があるらしいが、10キロ近いザックを背負って雪山用の重登山靴では真似のしようがない。(^^;

20130105_4_doai3
土合駅の外い出ると駅舎の半分が雪で埋まっていました。駅の後ろには真っ白に冠雪した白毛門・笠ケ岳が見え、モチベーションを高めてくれます。

20130105_5_doaibashi
土合駅から凍結した道路を10分ほど進み、一の倉沢トレッキングコースのスタートとなる「土合橋」に到着。半分雪に埋まっています。雪の深さは1mくらいかな。

20130105_6_snowshu
ちなみにこれがスノーシュー。本当に浮力があるんかいな?と、実はこの時点で懐疑的に。。。

20130105_7_iriguchi
雪原と化したトレッキングコースに入ります!楽しくなってきました。「おらワクワクしてきたぞー!」ってな感じだ(笑)。雪は大人を子供時代に戻すのでしょうか?

20130105_8_hike1
結構、人がたくさんいました。コースにはすでにトレースが出来ていました。

20130105_9_mawari
トレッキングコースの東側には湯檜曽川と河原が広がっています。川面はまだ凍結してませんでした。

20130105_10_michi
トレッキングコースはこんな感じ。トレースがないところの雪の深さは約1m以上。トレースがない新雪へ突っ込んでみましたが。。。腰のあたりまでずっぽりとはまる。スノーシューをつけてもラッセル状態だった。トレースがあるところは問題なくスイスイ歩ける。浮力はこんな感じなんだね。つぼ足だったら、腰まではまってしまうと脱出に苦労するだろうけど。スノーシューを履いていると脱出は楽だ。なんとなくだがわかった。浮力の比較はこんなところかな↓
スキー板>スノーシュー>ワカン>つぼ足

20130105_11_nadare
雪崩多発地帯を横目で通過。(^^;

20130105_12_hiroba1
前方に一の倉岳の岩稜と白いピラミッドな茂倉岳が見える。

20130105_12_hiroba2
休憩所と駐車場。夏場はここまで車で入れる。雪原から見える一の倉岳と茂倉岳の絶景。(^_^)

20130105_13_mokuradake
茂倉岳をアップで。まるでマッターホルン。

20130105_14_hinangoya
休憩所は半分以上雪に埋まっている。

20130105_15_deai_2
折り返し地点、マチガ沢出合に到着!谷川岳山頂のオキノ耳とトマノ耳が見える。この沢の出合に西黒尾根に合流する厳剛新道の登山口がある。

20130105_16_deai2
一の倉沢出合方向を見る。

20130105_17_kaeri
さて、いざ帰還!

20130105_18_doai1
土合駅には14時半に到着です。最後まで天気に恵まれました。こんな谷川岳は珍しいのではないでしょうか?15時半の水上行きの電車に乗ります。

20130105_19_doai2
土合駅上りホームは地上だったことに驚く。最初、間違えたかと思いあせった。(^^;

土合駅(10:00)→準備やらなんやら→土合橋(11:00)→雪原で昼食休憩(30分)→マチガ沢出合(13:00)→土合橋(14:00)→土合駅(14:30)

スカルパの登山靴は保温性が高かった。厚手の靴下一枚で雪の中を4時間近く行動したが、足先が全く凍えなかった。これは優れものだった。それと、土合橋までの凍結道路をアイゼンなしで歩いても滑らなかった。いい買い物だったのかも。(^_^)

雪山谷川岳は残雪期にならない限り、手が出ないね。次回は夏かな。

« 南アルプス・仙丈ヶ岳(3)〜薮沢カールから紅葉の薮沢新道を下山(2012年10月7日・8日) | トップページ | 冬の上高地(2013年3月16日・17日) »

登山」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 谷川岳山麓スノーハイク(2013年1月5日):

« 南アルプス・仙丈ヶ岳(3)〜薮沢カールから紅葉の薮沢新道を下山(2012年10月7日・8日) | トップページ | 冬の上高地(2013年3月16日・17日) »

フォト

TwitterView

無料ブログはココログ